オリジナルエフェクト台座
炎の呼吸 伍ノ型「炎虎」を放つ煉獄杏寿郎を再現しました。
フィギュア本体のリペイント、改造などはしていませんが、既存の黒い台座が接着されていたので熱湯につけて分解しています。
制作時期：2022年2月頃
©吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable
制作過程とか
今回は虎の炎エフェクトを作りたかったので、プリミティブな球体から虎を作成していきます。
リアルになり過ぎたので、スムースでならしてから炎ぽいエフェクト表現を追加していきます。
透明度のあるエフェクトですが眼は透明度のないイエローで塗装しています。
磨きが足りなかったため積層が残っているのが分ります…
フィギュア自体に既存の炎エフェクトが付いてるので干渉しないようにエフェクトを配置、設計していきます。
3Dプリンターで出力したら仮組、フィギュアが置けるか確認します。
全体的にかなり大きくなってしまったので、炎エフェクトは中空にしています。
出力時には内側にもサポートを配置しています。
内側までしっかり洗浄、乾燥させるため穴は大きめに開けておきました。
そのうち電飾でも仕込んでみたいと思います。
何気に困る持ち手をどう付けるか問題ですが、中空にした穴の部分に持ち手をつなげてぶっ刺しました。
大抵の物は使用済みスプレー缶のフタなどに両面テープでくっつけて塗装しています。
刀に付けるエフェクトもレジンで制作しましたが少し重かったようです。
もう少し薄くするか、刀自体を補強するか、プラバンなど軽い素材にするなど試してみるのもいいかもしれません。
そして、煉獄さんといえば死闘を繰り広げた猗窩座エフェクト台座も制作しました。
単体で飾っても、並べて飾ってもかっこよくなるように心がけました。
©吾峠呼世晴／集英社・アニプレックス・ufotable
