それでは早速「Webサイトの仕組み」から学んでいきましょう！
STEP１では、Webサイトを表示する上で出てくる用語などを解説したいと思います
「インターネット」「ホームページ」「Webサイト」何が違うの？
「インターネット」「ホームページ」「Webサイト」聞いたことあるし、普段使っている言葉もあると思いますがうまく説明できるでしょうか？
実はそれぞれ異なったものになるので簡単に解説したい思います
インターネットとは？
インターネットはWebサイトや電子メール、画像ファイルなどコンピュータを通して情報のやり取りをする仕組みのことをいいます
後に出てくる、「ホームページ」や「Web」もインターネットの仕組みの中の一つという事になるので、インターネットに接続できている状態でないとWebサイトを見たり、電子メールなどを使うことができません
ホームページとは？
ホームページはGoogle ChromeやSafari、FirefoxといったWebサイトを閲覧するためのブラウザを立ち上げた時の最初のページのことを言いましたが、Webサイトを開いた時の最初のページをホームページと言います
他にも「トップページ」や「ホーム画面」などの言い方もあると思います
現在では、「Webサイト」の意味で使うことも多いと思います
Webサイトを作ることをホームページ制作なんて言ったりもするので「Webサイト＝ホームページ」という認識でも問題ないと思います
Webサイトとは？
今あなたが見ているこの記事はWebページとなります
そして複数のWebページの集合体が「Webサイト」となります
ドメインについては少し後で解説してるので、そのまま読み進めてください
Webサーバー
webサーバーとはwebサイトのファイルデータを置いておく場所のことを言います
よく高層ビル群で例えられますが、たくさんある高層ビル[Webサーバー]の中にある、ビルの一室[IPアドレス]にデータファイル[Webサイトのデータ]を置いているイメージです
「IPアドレス」「ドメイン」「DNS」
IPアドレス
IPアドレスはインターネットに接続する機器に割り当てられた固有の住所になります
ビルの一室ごとに固有のIPアドレスが割り当てられているので、Webサイトを別のサーバーに引越しする場合はビルの部屋[IPアドレス]も変更することになるので注意しましょう
IPアドレスに対してwebブラウザからアクセスをすることで特定のwebサイトの閲覧ができるというわけです
ドメイン
ドメインは「○○.com」や「●●.jp」のことで、サイトを公開する際に必ず必要となります
基本的には好きなドメイン名を取得することができますが、他のサイトで使われてれいる場合はそのドメインを取得することはできません
ドメインはドメイン登録サービスで取得することができ、レンタルサーバー会社と提携していることが多いので、サーバーを借りるときにまとめて手続きができ、簡単に設定することができます
DNS
DNSはDmain name system（ドメイン・ネーム・システム）の略で、Webサイトの「IPアドレス」と「ドメイン」を紐づけることができます
なぜDNSが必要？
それは、Webサーバーの引越しをする際にIPアドレスも変わってしまうからです
先ほどの高層ビルでいうと、違う高層ビルの違う部屋に引越しをすることになるので、住所が新しくなることになります
古い住所（IPアドレス）しか知らないと、新しい住所（IPアドレス）に行くこと（アクセス）ができなくなってしまいます
そこで新しいIPアドレスとドメインを紐づけなおすことで、ドメインを変えずにWebサーバーの引越しができると言うわけです
ユーザーはドメインだけ覚えていれば、今まで通りサイトを閲覧することができます
まとめ
この記事で書いてあることは知らなくてもWebサイトを作ることはできます
知識として持っておくと、自分でWebサイトを持ちたい時などに役に立つと思います